クラミジアの症状と原因について詳しく解説します

クラミジアとは

クラミジアとは、性交渉によって感染する性感染症の一種です。

性器だけでなく咽頭に感染する場合もあり、これらの症状は代表的な性感染症の一つとして数えられています。

18歳から19歳の女性の10人のうち、2人がクラミジアに感染しているといわれているほど、身近なところにある病気でもあります。

また、妊娠中の女性が感染すると乳児の呼吸器に感染し、クラミジア肺炎を起こすこともあるので、気をつけなくてはなりません。

ニューキノロン系抗菌薬をしっかり服用することで、確実に治療することができます。

クラミジア・トラコマチスとは

クラミジアの原因となる病原菌は、クラミジア・トラコマチスという細菌です。

この細菌は主に目と性器に感染しますが、場合によっては咽頭に感染することもあります。

性感染症である性器クラミジアのほか、トラコーマや鼠径リンパ肉芽腫などの疾患を引き起こすこともあります。

一口にクラミジア・トラコマチスといっても性状の違いから3種類に分けることができ、人間に病原性を示すのはこのうちの2つだといわれています。

ペニシリン系やニューキノロン系など、抗菌薬を使うことで死滅させることができます。

クラミジアは最も多い感染症

性感染症にはさまざまな種類がありますが、クラミジアはその中でもっとも多い疾患です。

若年層の女性に特に多いといわれていますが、若年層の男性の間でもよくみられます。

感染しても自覚症状が少ないため、クラミジアにかかっても治療に至らないことが多く、気づかないうちにパートナーへ感染させてしまうこともあります。

そのため、パートナーがいる方がクラミジアに感染した場合、本人だけでなくパートナーも一緒に治療を受けることが重要です。

クラミジアの原因

クラミジアを引き起こす直接的な原因は、細菌の一種であるクラミジア・トラコマチスです。

しかし、クラミジアに感染する原因はこれだけでなく、性行為の仕方にもあります。

クラミジアについて正しく知るためにも、効果的に予防をするためにも、直接的なもの以外の原因も確認しておきましょう。

まず、クラミジア・トラコマチスは人間の粘膜に局所的に感染するという特徴があります。

そのため、感染した粘膜と感染していない粘膜の接触、つまり粘膜同士の接触で広がっていきます。

コンドームをつけずに性行為を行うことが、クラミジアの主な原因として考えることができます。

また、精液や膣分泌物、血液、唾液などの体液に触れる性行為や、それに類似する性行為でも感染が広がります。

クラミジアの感染経路

クラミジアを確実に予防するためには、感染経路について知ることが重要です。

どこから感染するのかを知ることによって、効果的に予防できるようになります。

クラミジアの原因だけでなく、感染経路もしっかりと確認しておきましょう。

クラミジアの主な感染経路は性行為で、その他の経路で感染することはありません。

性器同士の接触や粘膜同士の接触はもちろん、皮膚の小さな傷口からも感染します。

また、性器と肛門、性器と口が接触した場合でも感染が広がるため、注意が必要です。

口腔に感染していた場合は咽頭、肛門に感染していた場合は直腸が感染経路になります。

ほかにも、クラミジアの感染経路には膣や尿道からの分泌物との接触も含まれているので、注意が必要です。

クラミジアの症状

クラミジアは男性の場合でも女性の場合でも、自覚症状が出ないことがあります。

症状は男性と女性で異なりますが、初期症状はどちらもわかりにくいため、症状が出ても気付くのに遅れてしまうことがあります。

しかし、放置していると不妊症を引き起こしてしまう可能性があるので、早期発見と早期治療をするのが一番です。

できるだけ早くクラミジアの感染に気付くためにも、男性の場合と女性の場合でどのような症状があるのか知っておきましょう。

男性

男性のクラミジアは尿道に感染するため、まず急性尿道炎を引き起こします。

排尿時に沁みるような軽い痛みを感じることから始まり、陰部の灼熱感や違和感を覚えます。

尿道から透明な分泌物が出たり、尿道にかゆみを感じたりすることもあります。

劇的に症状が現れた場合、排尿時の痛みや尿道からの膿の分泌、頻繁な尿意などが現れます。

もしこれらの症状に気付いた場合、クラミジアの疑いがあるので速やかに泌尿器科を受診しましょう。

気づかずに放置していると、クラミジアは尿道を経由して体内深部に移行します。

前立腺炎や精巣上体炎に始まり、肝炎や腎炎に繋がります。

悪化すると男性の不妊症に繋がってしまう恐れがあるので、悪化する前に治療をするのが一番です。

女性

女性がクラミジアに感染した場合、約80%の人が無症状であるといわれています。

症状が現れてもわかりにくいものばかりなので、男性のクラミジア以上に気づきにくいといえます。

症状が現れた場合はおりものの増加、性器のかゆみ、軽い生理痛のような痛みなどを感じます。

性行為をしたときに痛みを感じたり、不正出血が起きたりすることもあります。

適切な治療をせずに放置した場合、急性腹膜炎や子宮頸管炎、子宮内膜炎、卵管炎を引き起こします。

さらに進行すると骨盤腹膜炎や肝周囲炎、卵巣炎に繋がります。

卵管に症状が現れた場合、卵管癒着を起こして不妊症になってしまうケースもあるので、注意が必要です。

また、子宮外妊娠や流産、早産の危険性もあるので、早期発見と早期治療を心がけましょう。

クラミジアの検査

クラミジアに感染しているかどうかは、検査を行うことで確認することができます。

検査は病院で行うものと検査キットを使って行うものの2種類があります。

検体となるのは体液や患部からの分泌物で、この中にクラミジア・トラコマチスがいるかどうかで判断します。

男性は主に尿道に感染するので尿、女性は子宮頸管や膣に感染するので子宮頸管や膣分泌物を使うことが多いです。

もしものときに備えて、クラミジアの検査についても知っておきましょう。

病院

病院でクラミジアの検査を行う場合、性病科や泌尿器科、婦人科、産婦人科を受診します。

咽頭クラミジアに感染している場合は、耳鼻咽頭科で検査をしてもらうことができます。

男性の場合は初尿を採取し、女性の場合は子宮頸管からの分泌物や膣分泌物を綿棒のようなもので拭って採取します。

検査結果が出るまでの時間は短く、最短で即日、長くても1週間程度です。

また、血液中にクラミジアへの抗体があるかどうかで検査をする方法もあります。

抗体ができるまで時間がかかる、一度感染したことがあれば陽性になるといった特徴があるので、あまり行われていません。

しかし、血液検査の場合、卵管や卵巣に移行してないかを確認することができます。

気になる検査費用は、保険が適用された場合は3000円前後、自費診療の場合は8000円前後になります。

検査キット

病院よりも手軽な検査方法が、検査キットを使う方法です。

現在の日本には、さまざまな性感染症の検査キットが作られており、その中にはクラミジアの検査キットもあります。

検査キットを使う場合、自分で検体を採取して郵送し、結果を待つ形になります。

採取する検体は病院での検査のときと同じで、男性は尿、女性は子宮頸管からの分泌物や膣分泌物です。

クラミジアの検査キットは、ほかの性感染症の検査も一緒に行えるようにしているものがほとんどなので、複数の性感染症の検査を一度に行えます。

気になる検査費用は大体5000円から8000円程度で、自費診療で検査をした場合とあまり変わりません。

自宅でクラミジアの検査をしたい方は、検査キットを使うことをオススメします。

クラミジアの予防法

クラミジアは感染しても比較的簡単に治療することができます。

しかし、感染していることに気付くのが遅れると不妊や早産、流産の危険性が高まるので、そもそも感染しないように予防するのが一番です。

クラミジアの感染経路は主に性行為中に、粘膜同士が触れ合うことです。

つまり、粘膜同士が直接触れ合わない状態にすれば、クラミジアに感染する可能性は低くなります。

避妊具を使わない無防備な性行為を避け、コンドームを始めとした避妊具を使って性行為を行いましょう。

また、複数のパートナーと性行為を行わないようにするのも、有効な予防法です。

女性の場合、膣洗浄を行いすぎると膣内の善良な菌が死滅し、クラミジアに感染しやすくなるので膣洗浄のしすぎに気をつけましょう。

クラミジアの治療薬にレボフロックス

さまざまな性感染症の中でも、クラミジアはもっとも感染する可能性が高く、身近なところにあるものです。

もともと若年層に多い性感染症でしたが、初性交の低年齢化が進んでいる今、10代の方々の間でもクラミジアが流行しています。

いつ、どこで感染してしまうかわからないので、普段からしっかり予防することが大切です。

性的活動が活発な方は、もしものときに備えて治療薬を手元に置いておけば、もしクラミジアにかかってしまっても素早く治療できるので安心することができるでしょう。

クラビットのジェネリック医薬品であるレボフロックスなら、通販で好きなときに手に入れることができますし、価格も安価です。

自分は感染しないだろうと考えるのではなく、もしかしたら感染するかもしれないと考えて、レボフロックスを備えておきましょう。

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