レボフロックスとタリビットって何が違うの?

レボフロックスとタリビットの違いとは

レボフロックスというのは、海外の製薬会社であるシプラ社で作られている医薬品です。

クラビットのジェネリック医薬品の一つで、通販を利用することで簡単に手に入れることができます。

クラビットと同じ効き目を期待しつつ、安価な価格で手に入れることができるのが特徴です。

また、レボフロックスやクラビットと同じニューキノロン系抗菌薬に分類される医薬品として、タリビットがあります。

タリビットも高い効果を発揮する医薬品として知られているため、これらの医薬品にはどのような違いがあるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。

レボフロックスとタリビット、二つの医薬品を比較して、どのような違いがあるのかを覚えておきましょう。

成分の違い

レボフロックスとタリビット、二つの抗菌薬にはどのような違いがあるのでしょうか。

さまざまな違いがありますが、その中でもっとも大きなものが有効成分の違いです。

どちらも同じニューキノロン系の抗菌薬ですが、使われている成分はそれぞれ異なります。

そのため、レボフロックスとタリビットの違いは、まず有効成分の違いで説明することができます。

レボフロックスとタリビット、それぞれに使われている有効成分はどのようなものなのか、ここで確認しておきましょう。

レボフロックスはレボフロキサシンが有効成分

レボフロックスに使われている有効成分は、レボフロキサシンです。

この成分はニューキノロン系抗菌薬の中でも特に抗菌活性が強く、さまざまな細菌に対して殺菌効果を発揮します。

内服薬では治療をすることが難しかった難治性の感染症にも効果的のため、さまざまな場面で処方されています。

また、副作用が少なく、ほかの系列の抗菌薬にアレルギーがある場合でも服用することができます。

こういった特徴があるため、レボフロキサシンは細菌が引き起こす感染症への特効薬であるといえます。

タリビットはオフロキサシンが有効成分

対するタリビットの有効成分は、オフロキサシンです。

オフロキサシンはレボフロキサシンと同じように、細菌のDNA複製を阻害することで殺菌効果を発揮します。

細菌は体内で増殖する際、DNAジャイレースやDNAトポイソメラーゼという酵素の力を借りてDNAを複製し、増殖します。

オフロキサシンはこの酵素の働きを阻害する働きがあり、細菌を増殖できない状態にします。

大体の効果や作用機序はレボフロキサシンと同じですが、オフロキサシンはR体とS体という光学異性体の混合物であるという特徴があります。

この二つの物質のうち、より強い薬効成分があるのはS体のほうで、レボフロキサシンはS体を抽出して作られています。

そのため、オフロキサシンはレボフロキサシンに比べ、少々効き目が弱いといえるでしょう。

レボフロックスはタリビットより効果あり

オフロキサシンはS体とR体、二つの光学異性体から作られています。

光学異性体というのは、平面から見ると同じ構造をしているが立体的に見ると微妙に異なる性質を持つ物質です。

これらの物質は合成する際、一緒に合成されて混ざってしまいますが、少ししか違いがないので同じものとしてオフロキサシンとしています。

これに対し、レボフロキサシンはS体のみを抽出して作られています。

薬効成分としてより高い効果があるのはS体のほうなので、それを抽出して作られたレボフロキサシンはオフロキサシンよりも高い効果を発揮します。

レボフロキサシンがオフロキサシンよりも効果があるのは、このような理由があるからです。

1日の服用回数の違い

レボフロックスとタリビットは成分だけでなく、服用回数でも違いがあります。

そのため、ここもレボフロックスとタリビットの大きな違いとして数えることができます。

レボフロックスとタリビットの服用回数は、それぞれどのようなものになっているのでしょうか。

基本的にレボフロックスは1日1回服用するだけで十分な効果を発揮します。

しかし、対するタリビットは1日3回服用しなければ、しっかりとした効果を得られません。

こういった面からも、タリビットはレボフロックスに比べて効果が少々弱いと読み取れることができるといえるでしょう。

1日の間に何度も服用することなく、確かな効果を得たいとお考えの方には、レボフロックスやクラビットをオススメします。

現在はタリビットは使われず、クラビット(レボフロックス)が主流

レボフロックスとタリビットは、同じニューキノロン系抗菌薬ですが、成分や服用回数といった箇所に違いがあります。

1日3回の服用は耐性菌が出現するリスクが高いため、そういった理由もあって、現在はレボフロキサシンを含んだ抗菌薬であるクラビットが主流になっています。

クラビットなら、少ない服用回数で確かな殺菌効果を得られますし、大体の性感染症に効果的なのでオススメです。

しかし、先発薬のため、薬代はどうしても高くなってしまうというデメリットもあります。

できるだけ安くクラビットを手に入れたい方は、レボフロックスが最適です。

レボフロックスならクラビットよりも安い価格で、同じ効果を得ることができます。

もしものときのために抗菌薬を備えておきたい方は、ぜひレボフロックスを選びましょう。

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